
リノベーションは、新築物件よりリーズナブルな傾向にあるので、手軽にはじめやすいのがメリットです。そのため、近年は中古物件を購入し、自分たち好みにリノベーションする方が増えています。しかし、リノベーションの方法によって費用は大きく変わってきます。できるだけ安く抑えるにはどうしたらよいのでしょうか?今回は、コスパよくリノベーションしたい方向けに、費用を抑える方法を紹介します。
リノベーションの費用はどうやって決まる?
リノベーションの費用を抑える前に、知っておきたいのが費用が決まる要素や相場です。ただ「安くしたい!」という理由だけでは、賢く費用を抑えることはできません。
まずは、どのように費用が決まるかをしっかり学んでおきましょう。
どの部分を解体するのか
住宅は、仕上げ材・ボード・下地・構造体の主に4つの層で構成されています。これらをどこまで解体し、リノベーションするかで費用は大きく変わってくるでしょう。
たとえば、壁やフローリングなどの仕上げ材を新しく張り替えるだけでは、それほど高くなりません。しかし、仕上げ材の種類を変えたり、シーリングライトからダウンライトへ変更したりすると、グンと高くなります。
建物の性能アップや間取り変更になると解体が広範囲になるため、さらに高くなるでしょう。
また、建物の築年数によっても費用は大きく変わってきます。中古物件をリノベーションする場合は、ある程度余裕をもって資金計画を立てましょう。
建物の大きさ
当然、建物が大きくなるほど面積が広くなりリノベーション費用が高くなります。解体によって発生する廃棄物や資材なども増えるので、処分費も必要になってくるでしょう。
ただし、建物が小さいからといって、かならずしも費用が安くなるわけではありません。狭い道路に面した物件やエレベーターがないマンションなどは、立地条件が悪いため、費用が高くなりがちです。
費用を抑えるなら、建物が小さい+立地条件がよいところを選ぶとよいでしょう。
設備・建材のグレード
設備や建材は、メーカーによっていくつかのグレードにわかれます。そのため、どのメーカーの商品を選ぶかで、リノベーションにかかる費用も変わってくるでしょう。
一方で、費用を抑えやすいのも設備・建材です。重視したい部分をハイグレードにし、それ以外を調整すれば、予算内に収めることも可能です。
リノベーション費用を抑えるポイント
リノベーション費用は、さまざまな方法で抑えることができます。しかし、費用を抑えたいからといって必要な設備・建材を削ってしまうと、失敗やすいでしょう
ここでは、賢くリノベーション費用を抑えるポイントを紹介します。
依頼先の業態を知る
依頼先の業態は、設計事務所・工務店・不動産仲介会社・リノベーション会社・ハウスメーカーに分類されます。このうち、費用を抑えやすいのは工務店&リノベーション会社です。
不動産仲介会社も場合によっては安くできますが、設計料が必要になったり、中間マージンがかかったりとほかの部分で高くなる可能性があります。確実に費用を抑えたいなら、工務店orリノベーション会社を選びましょう。
ただし、工務店はデザイン専門ではないため、デザイン力は期待できません。また、品質基準がないところもあり、工務店によって良し悪しが大きく変わってきます。
一方でリノベーション会社は、リノベーションを専門としているため、工務店よりメリットが増えます。デザイン力も高く、自社管理によって品質が一定基準保たれているのも安心でしょう。
設備・素材の選び方
「リノベーションの費用はどうやって決まる?」でも説明しましたが、設備・素材の選び方も、リノベーション費用に大きく関係してきます。費用を抑えるなら、グレード・オプション・素材などのバランスを取ることが大切です。
たとえば、平米数・間取り・水まわり・特注などの項目です。平米数は、広いほど資材量と作業時間が増えるので、当然リノベーション費用は高くなります。間取りも、広くすればするほど高くなるでしょう。
個室は「今、必要なぶんだけ」作ったり、扉を付けずに半個室にしたりするだけでもコストを抑えられます。
キッチンやお風呂などの水まわりは、費用の差が出やすい場所です。キッチンなら、メーカーやグレードで数十万円から数百万円と差があり、お風呂もユニットバスor在来工法によって100万円以上の差が出る場合があります。
安く抑えるなら、キッチンは必要な機能・オプションを選択し、お風呂はユニットバスがおすすめでしょう。
ロフトや収納棚など、特注/造作も、費用が大きく異なるので注意してください。
工法・工事の進め方
一部のリノベーションであればDIYでも十分です。しかし、フルリノベーションとなると、DIYではどうにもなりません。どちらを選択するかでも、費用に大きく差が出てきます。
また、元請け施工会社をとおさず「分離発注」する場合も、費用を抑えやすいでしょう。その代わり、トラブルが発生しやすかったり、結果的に費用が高くなったりなどのデメリットがあるので要注意です。
部分リノベーションを検討する
築浅の中古物件であれば、部分リノベーションもおすすめです。文字どおり部分的にリノベーションするだけなので、フルリノベーションに比べて安くなります。使える部屋・設備はそのままにし、必要な場所だけ変えるとよいでしょう。
ただし、家全体の統一感を出しにくいのがデメリットです。
減税・補助金を活用
ローンの選び方や減税・補助金の活用も、費用に影響します。ローンは、リフォームローン(無担保型・有担保型)と住宅ローンがあり、リフォームローンは低金利を選ぶことで費用を抑えられます。住宅ローンも、物件を購入する際に選んでおきましょう。
減税や補助金は、国・自治体から提供される制度です。各自治体によって利用条件が異なるので、事前に確認しておくことが大切です。
リノベーションの費用相場を知っておこう
リノベーションの種類によって、費用相場が変わってきます。安心してリノベーションをするなら、相場についてもきちんと理解しておきましょう。
ここでは、戸建て住宅のリノベーション費用の相場について解説します。
フルリノベーションの場合
フルリノベーションとは、住宅を丸ごとリノベーションすることです。「ほぼ新築」になるため、ほかの方法に比べて費用も高くなりやすいでしょう。
もちろん、建物の状態によって変わってきます。状態がよい場合や間取りを変更しない場合は、1,000万円以内で抑えられますが、経年劣化がひどかったり、間取りを大幅に変更したりすると、1,000万円以上かかる場合があるでしょう。
とはいえ、新築を建てるよりは安く抑えられます。
LDKの場合
LDKのみリノベーションする場合は、キッチンの取り替え+内装・キッチンの移動+内装・キッチンの取り替え+内装・間取り変更の何れかによって変わってきます。
取り替え+内装だけなら70~200万円程度で済みますが、取り替え+内装+間取り変更になると150~500万円程度と高くなるので注意してください。
壁付け型or対面型かでも大きく変わってきます。
水まわりの場合
水まわりは劣化しやすい場所なので、リノベーションする方は少なくありません。費用相場は、浴室が50~150万円程度、トイレが15~50万円程度、洗面所(洗面台)が10~50万円程度です。
個々でリノベーションをすると高くなりますが、まとめて行うと割安になる場合があります。ただし、築年数が古いと経年劣化しているケースが多いので、事前に専門業者に見てもらってから予算を検討するのがおすすめです。
まとめ
コスパよくリノベーションしたい方のために、リノベーション費用を抑える方法を紹介しました。リノベーションをするときは、どうしても費用ばかりに目がいきがちです。しかし、安いことだけにとらわれてしまうと、扱いにくかったり、動線が悪かったりと、せっかくのリノベーションが残念な結果に終わってしまいます。費用を抑えることも大切ですが、全体のバランスを見ながら、家族みんなが満足のいくリノベーションを行いましょう。
お悩みの方はこの会社がおすすめ!
-
引用元:https://www.simplehouse.co.jp/
ワンストップでコスパの良いリノベーションを実現したい方におすすめ-
Point
中古住宅探し・購入から設計・施工・家具やインテリア提案まで可能!
-
Point
長年の実績と豊富な経験があるスタッフがフルサポート!
-
Point
引き渡し後も12年間の保証制度や相談など安心のアフターサポート!
-
Point